さくらの共有サーバーに Node.js のバイナリを置いて動かしてみた

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FreeBSD 用の nave もどきを作ってみた」のツール( nov )を使って FreeBSD 7.1 i386 上で Node 0.4.6 をインストールして、その後、 nov ディレクトリを tar で固めてさくらインターネットの共有サーバー(スタンダードプラン)に置いて展開して、 nov 上から node を実行してみたところ、とりあえず hello, world のサンプルが動いたみたいです。

ただし、v8 エンジンを置き換えた物(本来は 3.1.8.10 の所を 3.2.9 に)であり、正式なものではありません。

Node のスクリプトとして恐らく最も期待されるであろう HTTP や WebSocket 等のサーバーとして動作するスクリプトは、共有サーバー上では、使うべきではないでしょう。
お試し程度で、起動して確認したらすぐに停止するべきでしょう。
(同じ共有サーバーに入っている他の人の迷惑になると思われるので)

ちゃんと Node を使うつもりなら、 VPS だかクラウドだかを借りるか自宅サーバーを用意する等して Linux をインストールして、そこでやりましょう。

自分が試したバイナリは、 http://hunyoi.com/pub/node/node-v0.4.6_hunyoi_bin.tar.bz2 に置きましたが、動く保証も、障害を起こさない保証もありません。ご自身の責任で行ってください。
また、 OS が FreeBSD 7.1 i386 じゃないと動きません。
nov の使い方は「FreeBSD 用の nave もどきを作ってみた」を参照してください。
上のファイルに入っている nov は、サブシェル起動時に .cshrc をロードしない設定になっていますので、 .cshrc を書き換える必要は無いと思います。

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