UTAU音源DLLを作ってみた

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まる(@maruLoop)さんがUTAU SNSで公開されていた音源DLLサンプルを元にしたサンプルプログラムをGitHubにアップロードしてくださった(そのブログ記事)ので、
自分も音源DLL作成を試してみました。

GitHubにあげるのが面倒臭かったので、適当にZIPにまとめたものを下記に置きました。
http://hunyoi.com/pub/utauvbdllsample/utauvbdllsample_20141223-01.zip
(あとで、もう少しちゃんとして、GitHubにアップしたいと思いますが…)

テキストファイルの改行コードに気をつけてください。
特に plugin.txt の改行コードがLF(Unix形式)だとDLLが読み込まれません(これに引っかかってましたorz)。

このプラグインは、どの音素名でも440HzのSin波を返すものです。
A4に「あ」のノートを置いて再生してみて、「ポー」という音が鳴れば成功です。
あと、音源選択のところの「info」ボタンを押して、開いたダイアログの「Setup」をクリックすると、
テスト用のメッセージボックスが開きます。
また、インストールされた音源のフォルダ(C:\Users\%YourAccount%\AppData\Roming\UTAU\voice\utauvbdllsample\utauvbdllsample など)に「log.txt」が作られて、そこに呼び出された関数のログが出力されます。

DLL本体のビルドは、Visual Studioのツールのコマンドプロンプト内でソースコードがあるところにカレントディレクトリを移動して、そこの build.bat を実行してください。
その後は、一つ上のディレクトリで、ソースのディレクトリとinstall.txtを選択してZIPに圧縮し、拡張子を”.zip”から”.uar”に変更して、起動しておいたUTAUのウィンドウにドラッグアンドドロップしてください。

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