Mac 版 UTAU を初心者なりに調べてみた

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5/27 に Mac OS X 版の UTAU が公開されました。
まだ、ベータ版のようで、30日試用版になっています。
UTAU 初心者なりに Windows 版との違いを調べてみました。

Windows 版で作った .ust ファイルは Mac 版の方で読み込めるみたいです。
少なくとも、自分が作った「桃音モモえかきうた」の .ust ファイルは普通に読み込めて、普通に再生ができました。

Mac 版から作れる .ust ファイルは、3種類あります。
ust 2.0 (UTF-8)、ust 2.0 (Shift JIS)、ust 1.2 (Shift JIS)です。
かえるのうたをベタうちして、それぞれの形式で保存して Windows 版 UTAU Ver 0.2.77 で
開いてみた所、読み込めたのは、「ust 1.2 (Shift JIS)」のみでした。

プラグインの機能は、まだ無いようですね。
仕様がどうなるのか気になります。

以下は、重音テト公式サイトの音源の使い方のページを参考にしました。
なお、連続音については、全く使った事がなくて、分かりませんし、
連続音の音声ライブラリーを使う予定が無いので、調べていません。

・音声ライブラリーの ZIP ファイルをドラッグアンドドロップでインストールできない
 (install.txt に対応していない)
 →音声ライブラリーをダウンロードしたら、任意の場所に解凍する。
  UTAUを起動して、左上のキャラクターのアイコンをクリックして出る
  メニューの「選択…」で、音声ライブラリーのフォルダ(character.txt があるフォルダ)を
  選択する。
 →代わりに .utauvoice (.utau) パッケージ(音源のフォルダ名の最後にその拡張子をつけるとパッケージとして認識されてダブルクリックでその音源を選択するようになる)の機能がある

・歌詞を入力する「Lyric」の欄が無い
 →代わりに、ペンツールで「あ」のまま音程を入力したのち、
  範囲を選択して、「編集」→「歌詞を流込み…」で歌詞を入力する。

・休符を挿入する「R」のボタンが無い
 →音と音の間を空ける事ができ、明けた幅の分の長さの休符になる。
  選択ツールで選択して、ドラッグして、ずらす。

・「Shift」を押しながら音の端をドラッグして、音の長さを変えつつ、
 後ろの音を一緒にずらす機能が無い

・「Ctrl」を押しながら音の端をドラッグして、隣り合った音の長さを
 同時に変える機能が無い

・音が自由に動かせて、音を自由に重ねる事ができる
 →表現の幅が広がって、すばらしい!

・「おま☆かせ」の機能が無い
 →もしかしてその機能の必要が無くなっている?

・休符(音)の上でSHIFTキー+右クリックの機能が無い
 →手で「a息 R」等と音名を入力する

・「SurffixBroker」の機能がない

飴屋Pが準備されているMac 版 UTAU のヘルプの叩き台も参考になるんじゃないかと思います。

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